LURA
-Linkage of Urban Life and Rural by Agriculture-
あなたは持っていますか?かかりつけの農家
「食べもの」について一緒に考え、語り合う。そして実際に育てて食べる。
そんなことができる“かかりつけの農家”をあなたは持っていますか?
「LURAの会」が大切にしていること
「LURAの会」は「食べもの」を、「お金」と交換する商品という関係から、「つくる人」と「食べる人」が支え合うことで自分たちの手が届くところに少しづつでも取り戻そうとする活動です。
そして、農作業を通じて土に触れ、生命のふるさとである自然の中に身を置くことで、人間の思い通りにならない世界を感じ、「ああ、私たちは生きているんだ。」と再確認できる場でもありたいと思っています。
「LURAの会」は、単に一定額を前払いで農家を支えるとか、安全安心な農産物を手にするとか、収穫イベントやボランティアを楽しもうとかだけの活動ではありません。それ以上に、実際に顔の見える関係を結ぶことで人の持つやさしさや温かさに触れたり、自然の恵みに感謝する気持ちを気付くことができる集まりだと思っています。
LURAの活動内容
会員は、現在伊那市を中心に近隣県や東京にいるメンバーも含めて50人ほどです。農作業や定期的に開催されるイベントを通して野菜づくりを体験し、自分で食べる野菜の成長過程を共有できることに価値を感じているという声を多く頂きます。
農家にとっては、会員制にすることで収入の安定につながるという価値があります。農家の収入は、通常その年の収穫量によって左右されますが、会費制なら毎年固定収入を見込めます。
参加する人にも農家にもメリットがあり、持続可能な農業を実現する一つの可能性があると考えています。
LURAの会は、会員制・参加型の新しい形の農業プロジェクトです。LURAとはLinkage between Urban and Rural life by Agricultureの略で「都市と田舎を農業で繋ぐ」という意味が込められています。
会員の方は年会費を払って農作業を手伝い、できた野菜をみんなでシェアします。毎週一回の作業日には、参加できるメンバーが数名集まって一緒に農作業をします。作業をするときは、私や先輩メンバーが指導するので、初めての方でも安心です。実際、ほとんどの会員の方が、農業初心者です。
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